【商品撮影・物撮り】ネットショップで商品を売りたい方へ。 商品撮影で抑えておくべきポイントとは。

こんにちは。
フォーワンフォトデザインの増田志保です。

今日は商品撮影をやっていました。
    
広島県の美容室さまより送って頂いたヘアクリームとヘアオイルの撮影でした。

商品撮影は、現地に行かなくても商品だけ送ってくださると対応可能です(^^)

今回は撮影レポを兼ねて、ネットショップで商品を売りたい方に、商品撮影で抑えておくべきポイントについてお伝えしていこうと思います。

商品撮影の前に考えておきたいこと【その商品は誰が買うのか?】

商品を売りたい!と思っていきなり写真を撮ろうとするのはちょっと待ってください(^^)

その前に考えてほしいことがあるんです。

「あなたはその商品を誰に買ってほしいですか?」


きっと、思いがあってその商品を販売しているんだと思うんです。

写真を撮る前にもう一度考えてみて下さい。

・なぜその商品を販売しているのか?

・その商品を使うことで誰のどんなお悩みを解決できるのか?

・どんな良いことが待っているのか?


その答えによって、伝えたいポイントって変わってきます。


例えば少し極端になりますが、わかりやすく言うと

大人向けなのか子供向けなのか?

男性向けなのか女性向けなのか?


この答えで伝えるポイントって違ってくるであろうことは想像できると思います。


伝えたい人=その商品をお届けしたい人 です。

あなたはその商品を誰に買ってもらいたいですか?

商品撮影で必ず撮っておきたい写真① 商品の特徴を正確に伝える説明写真

その商品はどんな仕様でどんな特徴があるのか?

消費者としては必ず知りたいポイントだと思います。

・大きさはどれくらいなのか?(サイズ)

・どれくらい入っているのか?(容量や個数など)

・無香料なのか?香りがあるならどんな香りなのか?

自分が消費者の立場になった時に知りたいであろう情報は、伝えておくと親切ですよね。

原材料を気にされる方もいらっしゃるので、成分を記載、もしくは写真で見せると安心してもらえると思います。

商品についての説明写真の時は、商品そのものに目が行くように、白背景やグレー背景などが良いです。

小物などと一緒に撮ると、商品よりも小物の方に目がいくこともありますからね。

商品撮影で必ず撮っておきたい写真② 商品の使い方をわかりやすく伝える写真

今回の商品撮影のヘアクリームの場合。

1回でどれくらい使うのかを伝えたいとします。


「2~3センチ手のひらに出してよく伸ばします」

と文章だけで読むよりも、プラス写真があればより分かりやすくないですか?


感覚で出す2~3センチを、ほんとに定規で計ってみると、思ってる以上に多かったり、逆に少なかったりということってあると思います。

写真はこんな時に力を発揮するんですよね。



また、「クリームを全体になじませたら、髪をニギニギと優しくよく握って」

という説明文も。。。

プラス写真があるとイメージしやすいと思います(^^)

出来るだけ疑問に感じることがないよう、わかりやすく伝えること。

そのためにどんな写真があればいいかなと考えてみてくださいね。

商品撮影で必ず撮っておきたい写真③ 「綺麗だな」「素敵だな」と思ってもらえるイメージ写真

白背景で撮る写真も必要ですが、味気ないと言えば味気ないですよね。

私たちは、写真を見た瞬間「わぁー!素敵ー!」とか「これ食べたいー!」とか心が動くことってありますよね(^^)

人が商品を買う時って心が動いた時です。


説明写真ではなく、期待感を持たせる写真。
    
まず人を惹きつけ、良い未来をイメージさせる訴求力の高い写真も商品写真には必要です。



いかがでしょうか?(^^)

最後にまとめてみますね。

【商品写真で必ず撮っておきたい写真3つ】

①商品の特徴を正確に伝える説明写真

②商品の使い方をわかりやすく伝える写真

③「綺麗だな」「素敵だな」と思ってもらえるイメージ写真


商品写真を撮ろうと思ってる方に、参考になれば嬉しいです。


「撮りたいけど自分では上手く撮れない(涙)」

「忙しくて写真を撮る時間がない(汗)」

という方へ。

フォーワンフォトデザインでは、商品撮影も承っています。

まずは一度ご相談くださいね。

こちらのラインからご相談可能です。

お気軽にお問い合わせください。

最後までお読みくださりありがとうございました。

増田 志保

この記事を書いた人

増田志保
増田志保
大切にしてることは撮影するその時間を楽しんでもらうことです。打ち合わせ段階からワクワク楽しく、撮影はもっと楽しく。笑顔が溢れるスタジオを作りをめざしています。