ポートレート撮影のコツ!自然体を引き出すためのコミュニケーション

こんにちは。

フォーワンフォトデザインの増田志保です。

すっかりご挨拶が遅れてしまいましたが、新年明けましておめでとうございます。

本年が皆様にとって幸多き年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

本年もフォーワンフォトデザインをよろしくお願いします。

年明けは、初詣に行ったくらいで特にどこにも出かけず。。。

年末に撮ったYouTube編集、写真編集をコトコトやっていました。

今回は、とっても自然体のポートレート写真が撮れたのでそちらを紹介していこうと思います。

自然体のポートレートを撮るために必要なこと

自然体のポートレートを撮るために必要なこと

model:Keiko Matuo 
YouTubeチャンネル
元CAで地方在住まつりんのリアルクローゼット 

 

モデルさんじゃない限り、一般の人でいきなリポージングしたり、とびっきりの笑顔を作れる人ってなかなかいないと思います。

撮られるって「慣れ」でもあると思うんですよね。


慣れてないから、どこかギクシャクしたり、表情がこわばったり。

それが普通だと思います。

慣れてない上に緊張もしちゃうから、自然体でって言われてもそんな簡単にできる訳ない。


そんな中で私たちカメラマンがまずやることは何か?


カメラに慣れてもらうこと。

緊張をゆるめること。


これが自然体のポートレートを撮るために必要なことです。

撮影には必須!コミュニケーションが撮影の出来を左右する

撮影には必須!コミュニケーションが撮影の出来を左右する

カメラに慣れてもらうこと。

緊張を緩めること。
 



この2つのために私がやっていること。

それは、撮影前も撮影中も、とにかくおしゃべりをすることです。


人って、喋ってると表情が出てきます。

表情筋も動くから、こわばってたのが緩みます。


写真って音声は写らないでしょ。

だから時には「これは聞かれたらヤバイでしょー」ってことを話してたりもします(笑)


会話の中で生まれる自然な表情。

「あー!今、めっちゃいい顔してる!!」

その瞬間を見逃さずキャッチするのがコツです。


その人が目を輝かせて話してくれる話題を、会話の中で見つけていくこと。

それが出来ると、イキイキした表情の写真が撮れるので、そういう面でもコミュニケーションは本当に大事だなと感じています。

距離感も大事なポイント!寄りの写真は、ある程度撮られることに慣れてから撮る

距離感も大事なポイント!寄りの写真は、ある程度撮られることに慣れてから撮る

被写体とカメラマンの距離感もとても大事なポイントだと思います。

人にはパーソナルスペースというものがあります。

パーソナルスペース とは、他者が自分に近付いて不快に感じない限界範囲のことです。

バリアみたいなものでしょうか。

ここからは入ってこないでー!っていうのあったりしません?


実際の距離感は、心の距離感を表しています。

いきなり近づかれると抵抗があります。

だからカメラマンは、その距離感を敏感に感じる必要があると思うんです。


カメラを向けられることに慣れてもらう。

カメラマン(私)とのやり取りに慣れてもらう。

ここでもやはり「慣れ」は大事になってきます。


こっち(カメラ)を見て心から笑ってもらえるように

バリアをいかに緩めてもらえるか。

それは、それまでのコミュニケーションにかかってくると思います。

まとめ

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は撮影技術面でのコツというよりは、心の持ち方、構え方についてのコツでした。 



自然体ってね、内面と外面が一致してることだと思うんです。

「楽しい~」って思ってたら、それがそのまま表情に出ますもんね。

『撮影は撮る人も撮られる人も楽しむ』

これが私のモットーです。

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最後までお読み下さりありがとうございました。

フォーワンフォトデザイン
増田 志保

 

この記事を書いた人

増田志保
増田志保
大切にしてることは撮影するその時間を楽しんでもらうことです。打ち合わせ段階からワクワク楽しく、撮影はもっと楽しく。笑顔が溢れるスタジオを作りをめざしています。