【長沼】三つ折りパンフレットデザイン/店舗撮影*くすりのこばやし様

こんにちは。
フォーワンフォトデザインの増田志保です。

昨日は夕張郡長沼町で店舗撮影でした。

のぼりがなかったら、一見カフェのような店舗外観です。

くすりのこばやし様

看板の「かんぽう」の文字は「漢方」の固いイメージを柔らかくするために、あえて平仮名、そして筆文字で書かれたそうです。

似顔絵のイラストもかわいくて和みます。


・・・あいにくの曇り空が残念すぎました(泣)

今回は撮影レポを兼ねて、店舗撮影のポイントについて書いていこうと思います。

誰に何を伝えたいのか?写真で伝えるポイントを確認しておく

誰に何を伝えたいのか?写真で伝えるポイントを確認しておく

撮影前には、必ずお客様と打ち合わせをさせて頂き、イメージを一致させることをやっています。

店舗撮影と言っても、誰に何を伝えたいかによって撮るものが変わってくるからです。


例えば、「誰に」の部分ですが、簡単に言えば男性に向けて伝えるのか?女性に向けて伝えるのか?

20代の人に向けてなのか、60代の人に向けてなのかで伝えたいことって違ってくると思います。


「何を」についても、人を伝えたいのか?お店のメニューを伝えたいのか?で視点は変わってきます。

人を伝えるという点でも、優しさを伝えたいのか、信頼のおける技術を伝えたいのかで着眼点が違ってきます。


「誰に何を伝えたいのか?」
「受け取った人にどんなことを感じてもらいたいのか?」

私が撮影前に必ず確認させてもらっていることです。


今回小林様は、40~50代の女性の方が

「この先生になら任せても大丈夫」
「ここだったら行ってみたい」

そんな安心感を持ってもらいたいとのことでしたので、柔らかさや優しさが伝わるような写真を撮っていくことにしました。

安心して来店して頂けるために必ず撮っておきたい写真

安心して来店して頂けるために必ず撮っておきたい写真

まず何を言っても、初めての方が一番知りたいであろうことって「どんな人がやっているか」だと思います。

男の先生なのか?女の先生なのか?も知りたいし、やっぱりお顔は見てみたいです。


私もそうなのですが、40代から50代の女性ってホルモンのバランスが変化する時期なので、いわゆる更年期障害であったり、女性特有の悩みってあると思います。

デリケートな悩みってなかなか人に話せないってこともあります。


「ここなら大丈夫」

そう思ってもらえる安心感。

私はそれを写真で伝えたいと思いました。

「この人に会ってみたい」と思ってもらえるプロフィール写真の撮り方

「この人に会ってみたい」と思ってもらえるプロフィール写真の撮り方

やっぱり笑顔の写真って人を安心させますし、良い印象を持ってもらいやすいです。

でも、写真が苦手で上手く笑えないって方もほんとに多いです。


そんな時に、私は結構こんな作戦を使います。

それは、カメラと同じ側(撮られる人の向かい側)に誰かにいてもらうこと。

カメラに向かっては笑えなくても、人がいると思わず笑顔になっちゃうものです。


今回はかわいいかわいい助っ人が登場してくれました♡

かわいい♡♡♡
笑顔にならない訳ありませんよね。

撮影裏のお写真。
カウンセリングの様子は、こんな感じで写していました。

そして、撮影したお写真がこちらです。

優しい雰囲気、出てますよね。

写真だけ見たら、前にワンちゃんがいるとは思わないでしょ。

もし、人(ワンちゃん)がいない場合は、誰かがいるという設定でお話をしてもらったりもしていますよ。

写真には音声は写らないですからね。

カメラを向けられると緊張しちゃうという方におすすめです。

行く前に雰囲気を感じてもらえる「店内写真」

行く前に雰囲気を感じてもらえる「店内写真」

店内写真も必ず撮っておく写真のひとつです。

まだ行ったことがないけど、行ったことがあるかのように思ってもらえるのも、写真だからこそのメリットです。

玄関では、かわいいゴリラの親子のイラストとお花がお出迎えしてくれました。

玄関入ってすぐ横のカウンター内で、店長がお出迎えしてくれます。

店内にはたくさんの商品が並んでいました。


こんな感じで写真を使う、使わないはひとまず考えず、たくさん撮っておきます。

実際パンフレットの中に入れる写真は、全体のバランスを見ながら選定していくようにしています。

予め撮影リストやイメージカットを準備しておく

予め撮影リストやイメージカットを準備しておく

ワンちゃんも食べれるサプリだそうです!

今回、1時間の撮影で撮ったものです。

・外観写真
・店内写真
・商品棚写真
・商品写真
・プロフィール写真
・カウンセリング風景

これらは、撮影前にピックアップしてお客様にもお伝えしています。

撮影の漏れがないようにするためと、お客様とイメージを合わせるためのものです。

これがあるだけで、撮影の進行も全然違ってくるので、事前に準備しておくのがおすすめです。

まとめ

まとめ

今回は、店舗撮影のポイントと撮影方法について書いてみました。


写真は文章では伝えられないことを視覚的に伝えることが出来ます。

写真には文章にしなくとも伝えられることがあります。

来店前に「ここに行きたい」「この人に会ってみたい」と思ってもらうためには何を見せれば良いのか?

お客様の思いやイメージを形にすること。

これらのことを一番に考え、撮影に臨ませてもらっています。



今回撮影させて頂いた
くすりのこばやし様のブログです。

薬に頼らない健康な身体をつくるための情報を発信されているので、ぜひご覧になってみてください。



最後までお読み下さりありがとうございました。

フォーワンフォトデザイン
増田 志保



この記事を書いた人

増田志保
増田志保
大切にしてることは撮影するその時間を楽しんでもらうことです。打ち合わせ段階からワクワク楽しく、撮影はもっと楽しく。笑顔が溢れるスタジオを作りをめざしています。